00:01 夜中に目覚めちゃった なぜか泣いてしまった

00:07 優しい夢を見た 心

00:13 まで溶けていくの その熱が残るような

00:18 あなたの夢だった

00:24 怒ってよ 振り向いてよ

00:30 嘘を付かないで傷付けてよ ここに並

00:35 んで眠ってた あれ

00:41 も、これも、そのどれもが 幻

00:46 みたいになっていくんだね 恐ろ

00:52 しいぐらいに冷めていたね

00:58 「もしもあの時泣いてたらどうし

01:03 てた？」 そう言えば　もう朝

01:09 だ

01:14

01:20

01:25

01:31 鏡の前でボーッとしていて

01:36 昨日見た夢のことずっと思い出してる

01:42 あの日みたいに笑ってた あの時みたいに話してた

01:47 でも最後には取り乱してしまった

01:53 「じゃあどうしたら良かったの？ なんでなんにも言わないの？

01:58 わかってあげれなくてごめんね、 でも最後ぐらいちゃんとしたかったよ」

02:04 一人で眠っている

02:09 二人の痕が残っている 悲し

02:15 みや疎ましささえ 美

02:20 しく化けてしまったね 「でも、

02:26 もしもあの日に戻れたら」 ちゃんとわ

02:31 かってあげるから

02:37 ベランダで揺れてた 白い花枯れてた

02:42 あの日のまま貼られたカレンダー

02:48 捲れないでいた

02:53 指輪に気付いてくれなかったね そして

02:59 目を瞑るだけ 幻

03:02 みたいになってたのに なぜか

03:07 前より優しいから

03:13 「もしもあの時泣いてたら」 そんな

03:18 こと言えなくて こうし

03:24 て二人でいるとさ 時間

03:29 が戻っていくみたいだね

03:35 「もしもあなたが嫌じゃなきゃもう

03:40 一度」 そう言うと笑っ

03:46 てた ねぇまさか　また夢

03:51 だ

03:57

04:02

04:08

04:13

04:19